犬を散歩させる人も多く、専用の水のみ場も用意されている
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■思わぬことから話題に
あのSMAP"草なぎくん"の事件?で、一躍有名になったのがここ、東京・赤坂の檜町公園です。所在地は赤坂9丁目となっていますが、六本木の元防衛庁跡地にできた東京ミッドタウンのすぐ隣といったほうがわかりやすいでしょう。草なぎくんはどのあたりで脱いだのかわかりませんが、けっこう広い公園ですね。約1.4ヘクタールあるそうです。思わぬことで有名になり、公園側も複雑な心境ではないでしょうか。
■江戸時代からの由緒ある公園
そもそも、このあたりは 江戸時代、長州藩松平大膳大夫(毛利氏)の中屋敷であったとか。檜の木立が多かったことから檜屋敷と呼ばれていたそうで、檜町という地名もこれに由来しています。
広く開放的な芝生広場では、緑の中ですごす心地よさが存分に味わえる
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明治4年に国の管理地となった後、第二次大戦後の一時期は米軍の接収を受け、その後、敷地の大部分に防衛庁が置かれ、残りの部分が檜町公園になったということです。1963年に都立公園として開園しましたが、1968年には港区に移管されています。2000年に防衛庁が市谷に移転しその跡地に2007年東京ミッドタウンが開発されたのに伴って檜町公園も再整備され、現在の姿になったというわけです。
■再整備で印象も大きく変化
もともと木立に囲まれた広い池を中心にして、広場に幼児の遊具や、エミリオ・グレコの彫刻作品(『ネレイス(海の精)』)なども配置されていた静かで落ち着いたたたずまいの公園でしたが、再整備後は東京ミッドタウン付属の広く見通しのいい芝生広場との連携で明るく開放的なイメージが加わりました。
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見上げればすぐ隣に東京ミッドタウンの高層ビル
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園内には展示施設もあり、現在は「骨」展(〜8/30)が開催されている
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■年月を経てかもし出す味わいに期待
見どころはやはり大きな池を中心にした古式ゆかしい回遊式日本庭園でしょう。なかでも「下の池」のほとりにある木造りの東屋に腰を下ろして眺める美景はいつまでも

ベンチに腰かけて風にそよぐ緑や噴水の水を眺めているだけでも心やすらぐ
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見飽きないと評判です。さらに「中の島」「上の池」と歩を進めながら 小さな滝やせせらぎの音に聞き入ったり、美しい緑を愛でていると、しばし都会の喧騒を忘れさせてくれます。芝生広場側では子供に人気の遊具や、噴水広場、長さ40mの藤棚などもあり、全体として大人から子供まで幅広く利用できるスポットといえるでしょう
まだ新しいこともあり、少し人工的な印象が残ることは確かです。そんなことから再整備前の公園の姿を懐かしむ人もいますが、この先年月を経れば次第に味わいも増してくるはずです。それに期待しましょう。いずれにしても、六本木に行った際はぜひ一度立ち寄って確かめていただくといいでしょう。
檜町公園全体の配置図。池の広さがよくわかる
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■所在地:東京都港区赤坂9-7-9
■面積:16,369.88平方メートル
■アクセス:大江戸線・日比谷線「六本木駅」から徒歩3分
■開園時間:24時間(23時以降はトイレ施錠、公園入口には鎖を掛けて入園自粛を呼びかけている)
■入園料:無料
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